今はなきシティバンク銀行提携シティゴールドカード
私のクレジットカード第1弾として、「シティバンク銀行提携シティゴールドカード」を取り上げたいと思う。
現在では新規発行できないため、記事としての需要はほぼ無いだろうけど……
なお、三井住友信託銀行への事業譲渡に伴い、名称がSMBC信託銀行 ゴールドカードへ、そしてTRUST CLUB ゴールドカードへと変更されている。
特徴
①年会費無料
なんと言っても、年会費無料なのがこのカード最大の特徴だろう。
普通のシティゴールドカードの場合、12,000円(税抜)の年会費がかかるが、銀行提携の場合は条件を満たすことで無料となる。
条件は、
年間利用額30万円以上
引落口座がシティバンクに限定される
これだけ。
年30万円なら容易に達成できる。
口座縛りは地味に面倒だったが、シティのカード事業は三井住友信託銀行(SMTH)に、リテール事業はSMBC信託銀行(SMFG)にと、それぞれ別の金融グループに移ったためか、現在この縛りはなくなっている。
②券面がカッコいい
券面なんてどうでもよいという人もいるかもしれないが、個人的にはこれは大事だ。
次の更新時に新券面になってしまうかと思うと、今から憂鬱である……
なんなんだこのデザインは……
2023/7/29追記
さらにデザインが変更となった。
2022年4月1日以降の更新において、この券面になる。
うーん。マスターカードとの扱いの差が酷い。
https://www.sumitclub.jp/ja/notice/inf_20220401.html
③そこそこ還元率が良い
100円で3ポイントもらえるため、還元率は3%とか言っているサイトもたまにあるが、1ポイント=0.4円なので1.2%(交換先による)が正しい。(2018年12月17日より0.75%に改悪)
年間利用額に応じてボーナスポイントが付与されるので、実際はもう少し高まる。
リクルートカードプラス等の高還元率カードと比較するとさすがに劣るが、実質年会費無料、そしてゴールドカードとしては悪くない数字であろう。
また、ポイントが無期限で利用できるのも、大きな利点だ。
2023/8/13追記
以前はリボ払いの場合、100円につき4ポイント付与されていたが、いつの間にかリボ払いも3ポイント付与に変更されていた。
④サービスが充実している
本来は有料のゴールドカードということもあり、それなりにサービスが充実している。
旅行保険やバイヤーズプロテクションといった保険があると安心だし、たまにコナミスポーツクラブに行くので優待料金で利用できるのはありがたいところ。
まとめ
年会費無料・ゴールド・新規発行停止という、いわば既得権のようなカードである。
シティバンクの提携カードには、いわゆる只茄子という年会費無料のダイナースカードもあり、2chではホルダーとノンホルの醜い争いを見ることができる。
昔ほどのステータスはなくなっているとはいえ、シティゴールドよりも上位のダイナースを無料で持てるのは正直うらやましい。
シティ末期には審査もガバガバだったと聞くので、年齢さえ達していれば作れたかもしれない。
実に残念。
今思うと、半額でプラチナを作っておけばよかったな……
お得なカードがあったら、発行停止になる前にとりあえず申し込んでみよう。
それではノシ
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