エポスカード、改悪。代わりのカードは
変更点と影響
2023/9/1より、「選べるポイントアップショップ」から「モバイルスイカ」「mixi」が対象外となる。
よって、付与されるポイントは以下のようになる。
8/31まで | 通常ポイント0.5%+ポイントアップ分1.0% |
9/1以降 | 通常ポイント0.5% |
1.5%付与される電子マネーは少ないので、かなり有用なサービスであったが、この度終了する運びとなりとても残念である。
代替案
代わりとなるカードを考えてみた。
なお、これまでエポスカードのポイントアップサービスを利用していた方向けなので、「ポイントは稼げるが煩雑な方法」は扱わないこととした。
JR路線をよく利用する場合
(出所:VIEWプラス:ビューカード)
ベタだがビューカードが一番よいだろう。
通常の還元率は0.5%ながら、モバイルSuicaへのチャージで1.5%、JRの切符・定期券の購入で3%と高還元率となる。
なお、ゴールドカードの年会費は11,000円(税込)だが、切符の購入で8%付与されるため、出張等が多く年間22万円以上切符を購入する場合は、ゴールドカードを選択した方がよい。
私もビューゴールドプラスカードを持っているが、ポイントがモリモリ貯まっている。
ただし、メインカードとして使用するかは迷うところだ。
サブカードとして、Suicaチャージと切符・定期券の購入のみに使用するのがよさそうだ。
下記ページにポイントシミュレーターが用意されているので、入会を検討する際は参考にしてほしい。
JR路線をそれほど利用しない場合
リクルートカードがよいだろう。
モバイルSuicaへのチャージの還元率は1.2%となる。
Suicaチャージに関する注意事項として、下記の3点がある。
- カードタイプのSuicaへのチャージはポイント付与の対象外
- JCBブランドでのモバイルSuicaへのチャージは還元率が0.75%となる
※VISA/Masterは1.2% - 月間30,000円を超えたチャージはポイント付与の対象外
※nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAとの合算
(参考)
・リクルートID規約 ポイント加算・利用条件一覧
・リクルートカードにおける電子マネーチャージご利用分のポイント加算対象の改定について
・リクルートカード(JCB)電子マネーチャージご利用分のポイント加算対象の改定について
また、Suicaチャージに限らず、基本の還元率が1.2%なので、お店によって決済方法を使い分けずとも、高水準のポイントを得ることができる。
あれこれ決済方法が増えてしまって考えるのがイヤになった方にもおすすめだ。
まとめ
2つの場合分けでおすすめのカードを考えてみた。
「JR路線をそれほど利用しない場合」としてリクルートカードを挙げたが、「よく利用する場合」でも、メインカードとして使ってもよいカードだと思う。
以前のリクルートカードは、ポイント還元率は1.2%と高いものの、ポイントの使い勝手がイマイチであった。
それがPontaポイントやdポイントと1:1のレートで交換できるようになり、汎用性が一気に改善した。
楽天カード等よりも0.2%高い還元率だし、あまり難しいことを考えず高還元のカードを使いたい、という方にピッタリだろう。
それではノシ